バレンタインデーはお母さんをエスコート、天国のお父さんが息子へ託した愛の物語

フィリピンのファーストフードチェーン店ジョリビー(Jollibee)がバレンタインデーに制作したCMです。”DATE(デート)”と題されたこのCMは、息子へ部屋のデコレーションを事細かに指示をするお父さんの音声から始まります。その指示を忠実に守りお母さんを迎える男の子。何も知らないお母さんが驚いた様子で席に着くと、男の子はある映像をお母さんに見せます。そこにはお父さんが生前に撮影した妻への愛のメッセージが記録されていました。

Kwentong Jollibee Valentine’s Series 2017: Date

実話に基づいて制作されたこちらのCM、自分がいなくなっても家族を愛し続け、幸せになって欲しいというお父さんが息子へ託した愛の物語でした。

お父さん:ジョーイよく聞くんだ

お父さん:バラの花びらをとって床に撒くんだ

お父さん:風船、赤じゃないとダメだぞ。いっぱいな

お父さん:チキン、もも肉な。忘れるなよ、お母さんの好物なんだから

お父さん:そしたらブーケだ、これがないと締まらない

準備が完了しお母さんに電話する男の子

何も知らないお母さんがお店に到着すると店員さんに別室へ案内されます

男の子が用意してくれた花びらが敷かれた道を通ってきます

息子の姿に驚いている様子のお母さんを迎え入れる男の子

お母さんをテーブルまでエスコートします

席に着いたお母さんにタブレットを差し出す息子

そこには生前のお父さんの姿が映し出されていました

お父さん:ハッピーバレンタインデー。一緒にいることが出来なくてすまない、たぶん無理だろうな…ジョーイに君のことを頼むとお願いしたんだ。これからはあいつがバレンタインデーはデートに連れて行ってくれるよ

ジョーイ君:ハッピーバレンタインデーお母さん

涙ぐむお母さん

お父さん:幸せになってくれ。とても、とても愛していたということを覚えておいてほしい

For love that never ends = 永遠の愛のために

<見た人の反応>
これ以上泣かせないでくれ、顔がぐちゃぐちゃだ…

死後にも関わらずそこには喜びがあるんだね

私のパパは最近亡くなったの。2/14はパパがいない初めてのバレンタインデー…涙

最初お父さんの音声を聞いたとき何かふざけたことをするのかと思った…そして今私は泣いています

泣ける映像を探してここにたどり着いたけど、これ以上泣かせないでくれ!

こういう父親からいい男が育つのだな

sheddyをフォローして最新記事をチェック!