余命は10時間。膵臓がんが転移し残り僅かな結婚生活
2014年6月、フィリピン南部のミンダナオ島西部に位置するオロキエタでRowdenさんとLeizlさんの結婚式が行われていました。当初はRowdenさんの30歳の誕生日である7月8日に結婚式を挙げる予定でしたが、5月下旬にステージIVの肝臓癌と診断されてしまいます。残された時間が僅かとなった彼の最後の願いは、2歳の娘を連れて大好きな彼女と結婚式を挙げること。その願いは周りの人たちの協力により12時間後に叶うこととなります。病状を考慮し病院の外へ連れて行くことはできないため結婚式は病院内で執り行われました。それはRowdenさんがこの世を去るたった10時間前のことでした。
Rowdenさんの兄弟のHassetさんによってこちらの笑顔と涙に包まれた結婚の様子がYouTubeに投稿されると、世界中が感動の渦に巻き込まれました。
本当に幸せそうな二人、きっとRowdenさんは今も天国から家族を笑顔で見守っているに違いありません。
結婚式の日
念入りに準備をしているのは看護師さん、ここは病院です
酸素の管をつけた新郎Rowdenさんの姿
お化粧してもらう新婦Leizlさん
ベッドに乗ったまま会場へと向かうRowdenさん
来客とお話をするRowdenさん
少し緊張気味の二人
それでも顔を合わせると自然と笑みがこぼれます
急遽行われた結婚式に駆け付けた人たちの目には既に涙が
そして遂に式が始まります
手を取り合い愛を誓う二人
皆涙が止まりません
とても幸せそうです
そして二人は誓いのキスをします
幸せそうな二人を祝福する人たち
もちろん最愛の娘も一緒です
本当に幸せそうな二人でした
<見た人の反応>
泣いた…すごく感動した…彼の妻は彼に尽くしていた。少なくとも彼は幸せに逝くことができたに違いないね
少しでも思い通りにならないと文句を言ってしまう自分がいます。ここには素晴らしい美しさ・愛・勇気があるのだと目を覚まさせてくれました。美しくて心に響く映像を共有してくれてありがとう。神がご兄弟に平穏を与えてくださいますように。そしてあなたの家族にも祝福が訪れるよう祈ってます。世界に光を与えてくれてありがとう。
真実の愛は決して死なないわ…
悲しいことに素晴らしい男性たちがたった3年の間にこの世を去りました(新郎のご兄弟2人-このビデオを投稿した本人も同じ病気で亡くなりました)。一番下の弟は早期に癌が発見されたそうですが、悲しいことに2017年にこの世を去りました。どうか何度もつらい思いをしているお母さまに神のご加護を
私の兄弟は幸運にも癌との闘病から生還しましたが、この映像を見ると当時の辛かった日々をとても思い出しますね
5年前に最愛の妻を膵臓癌で亡くしました。ですので花嫁がどれほど彼を恋しく思っているかが分かります。神が彼を祝福してくださいますように。しかし、花嫁は私がそうであったように、世界で最も幸せな人の一人でなければなりません。この感度的で胸に刺さる動画をアップロードして頂きありがとうございます。