癌と闘った女性が遂に挙げることのできた結婚式。その花嫁姿を収めた一枚の写真がとても美しいので紹介します。

その写真がこちらです。

当時27歳のシャロンさんが癌と告げられたのは結婚式の4ヶ月前のことでした。しかし彼女は化学療法中であることを理解した上で結婚式を予定通り実施することに決めました。

「髪は2週間以内に抜け落ちると言われたわ、髪のない花嫁姿なんて想像したことある？私は2歳の頃からこの日を夢見ていたのよ」

しかし写真からも伝わってくるとおり、式は彼女にとって最高のものとなりました。
「これ以上最高の気分はなかったわ」と語るシャロンさんは、結婚式を振り返り抜けた髪を含めて何も後悔はないとABC Newsのインタビューに答えています。

特に最高の瞬間は、ドアが開いた際にフィアンセのジェフさんがバージンロードの先に涙を浮かべて立っていた光景を見た時だそうです。

その後まだ検査に通う必要はあるらしいもののシャロンさんの癌は寛解したそうです。

「何も後悔はないわ、トンネルの出口の光は私の人生の中で最高の祝福だったの」

そう彼女は言います。