助けを求める盲目のホームレス、無関心な通行人の心に響いた言葉の力
イギリスロンドンのオンラインマーケティング会社Purple Featherが制作した”The Power of Words = 言葉の力”と題されたCMです。盲目のホームレスの男性の脇には”I’M BLIND PLEASE HELP = 目が見えません、助けてください”と書かれた段ボールが置かれています。稀に恵んでくれる人はいるものの、通行人は関心を示すことはなく目の前を通り過ぎていきます。そんなホームレスの前に通りがかった一人の女性、その段ボールをじっと見つめた後おもむろに書き直し始めます。するとそれまで無関心だった通行人は次々にホームレスに恵んでくれるようになります。この女性は一体何と書いたのでしょうか。
「同じことを書いただけよ、ただし違う言葉でね」という女性。何かを伝える際は言葉の使い方ひとつで人々の心の動き方が変わるのだというメッセージを含んだ映像でした。
街の中に座り込むホームレスの男性
通行人はみな気に留める様子もなく
目の前を通り過ぎていきます
段ボールには”I’M BLIND PLEASE HELP = 目が見えません、助けてください”の文字
そこに偶然通りかかったサングラスをかけた女性
おもむろに何かを書き始めます
男性は目が見えませんが、ハイヒールを履いた女性が何かを書いていることだけは分かります
女性が何かを書いた途端、不思議なことに次々に通りかかった人々がお金を置いてくれるようになりました
ある日また男性の前に現れたサングラスの女性、男性が何をしたのかと尋ねると
「同じことを書いただけよ、ただし違う言葉でね」と答える女性
“IT’S A BEAUTIFUL DAY AND I CAN’T SEE IT = 美しい日ですね、私には見えませんが”
<見た人の反応>
この映像は少し古いけど、いつの時代でも大切なことを教えてくれるね
号泣したのは私でだけではないと言ってくれ
亡くなった母親が送ってくれたメールを探していたらまだ開いていなかったメールの中からこの動画に辿り着いた、すごく悲しい
泣ける…素晴らしい、この世の中もまだ捨てたものじゃないと思えるね思えるね
昔この動画を見て人生が変わった、今でも見るようにしているよ