亡き先生に追悼の意を込めて、全校生徒で舞う圧巻のハカ(ニュージーランド)
ニュージーランドの北島にある男子校PNBHS(Palmerston North Boy’s High School)に勤めていたDawson Tahana Tamatea先生は家族に看取られ55歳の若さでこの世を去りました。
先生を乗せた霊柩車が学校に到着した時、全校生徒が追悼の意を込めて原住民族マオリ族の伝統舞踊ハカを捧げます。その踊っている様子が圧巻で話題となりました。
学校は公式Facebookページにて”本当に力強く心のこもったパフォーマンスでした、この子達を誇りに思います。きっと先生もそう思っているに違いありません”とコメントをしています。
Tamatea先生を乗せた霊柩車が学校に到着しました
遠方から男たちの雄叫びが聞こえてきます。そして霊柩車は停止しました
その先には全力でハカを舞う生徒たちが
凄まじい熱気と迫力です
感情の高まりはピークを迎え、ハカは終わります
すると、誰一人声を出すことなく道を開け、最後の見送りをします
(先生ありがとうございました、さようなら)
3年生の担任と体育の先生をしていたというTamatea先生、生徒達の力強い舞と雄叫びから、心から慕われていたことがよく分かります。また、きっと先生自身もこんなに素晴らしい生徒達を持てて幸せだったに違いありません。
<見た人の反応>
先生への敬意は凄まじいものだったのだね。先生はこういう良い人がなるべきだ。
はぁ、またハカのビデオを3時間も見ることになる
子供たちが霊柩車が去る時静かになったことにぐっと来た。私の国にもこんな素晴らしい伝統があればな。よくやった少年たち!
アメリカ人だが、マオリの伝統がこのような形で文化に浸透していることに嫉妬を感じるよ。我々の先住民たちの伝統は現代社会の中で忘れられてしまった。こういう素晴らしい伝統が失われてしまったことは悲しいことだね。
感情の高まりが最高潮のところから車を見送るために静かになる瞬間。。君たち、本当に涙を誘うね
神様そちらに素晴らしい男性が行きますよ、優しく受け入れてあげて下さい。