プレゼントは片脚の無い子犬、世界中の映画祭で受賞に輝いた感動のショートフィルム
ドイツにある映画学校Filmakademie Baden-Wuerttembergのアニメーション、視覚効果、デジタル・ポスト・プロダクション学部に所属していた学生の卒業作として制作されたショート・フィルムが180以上の映画祭で上映され50以上の賞に輝きました。暗い部屋にこもりゲームに熱中する男の子、そこへお母さんが持ってきたのは片脚を失った子犬のプレゼントでした。
自分の置かれている状況に嘆いて殻に閉じこもり、目の前の楽しいことからも目をそらしてしまうのはもったいない。生きる上で大切なことをこの子犬は教えてくれました。
暗い部屋でゲームに熱中する男の子
そこにお母さんが何やら箱を持ってきました
お母さん曰く「プレゼントを持ってきたから一旦ゲームをやめて開けてみたら?」とのこと
ワクワクしながら箱を開けてみると
そこにはかわいい子犬が入っていました
嬉しそうな男の子でしたが…
良く見るとその子犬には片脚がありませんでした
冗談だろ!と子犬を突き飛ばす男の子
すると転がった子犬は赤いボールが転がっているのを見つけます
再びゲームに熱中する男の子
そこへ遊んで!というかのように子犬はボールを持ってきます
男の子にあしらわれても、片脚で上手に走れないもののとても楽しそうにボールを追いかける子犬
ゲームに熱中していた男の子もそんな楽しそうな様子が徐々に気になり始めます
そして子犬があまりにも楽しそうなで次第に男の子にも笑みがこぼれ始めます
再び遊んで欲しそうにボールを持ってくる子犬
男の子は微笑みボールを拾い立ち上がります
その様子を不思議そうに見つめる子犬
立ち上がった男の子は松葉杖を使っていました。そう、実はこの男の子も子犬と同じで片足がありませんでした
「お母さーん、オレたち外で遊んでくるね!」
そこには、ただ楽しそうな同じ境遇の二人の姿がありました
<見た人の反応>
自分の中で良くないと思っていることも実はただ自分が嫌いなだけだったりする。このアニメーションはそれが何であろうと欠点は受け入れるべきだということを教えてくれた。なんでもやりたいことはできるよ。実はそれって障害ではないんだ、私たちの欠点を受け入れよう。
1:48にネタバレがあったと誰も気づかなかっただろう
動物は自分の状況に関わらず刹那に生きることの大切さと、良いことに意識を持っていくことの大切さを教えてくれます。
悪い評価をつけてるヤツは見てないヤツ
障害のある子を持つ親として親目線でみてしまった。きっとこのお母さんは苦しむ息子のために何か少しでもできることがないかたくさん考えたに違いない
最初は「なんてガキだ」と思ったけど最後には「あーなるほどね」てなった
涙を誘うね…泣きながらコメントしてるよ