青年が深夜に描いた落書きの目的(カナダCM)
アメリカ合衆国ニューヨーク州に本社を置く世界最大級の製薬会社であるファイザー(Pfizer Inc.)のカナダ支社ファイザーカナダが制作したCMです。深夜周りを気にしながら壁に落書きをする青年、明け方家に帰ると母親は呆れた様子。すると青年は何も言わずに花瓶を持ち闘病中の女の子のいる部屋へと向かいます。青年が落書きをしたのにはある優しい目的がありました…
窓の向こうには“BE BRAVE = 勇敢であれ”の文字、落書きは闘病中の女の子を勇気づけるために描いたものでした。
制作者が製薬会社であるにも関わらず訴えるメッセージが”Sometimes it makes more than medication = 時にそれは薬よりも大切である”であることに心を打たれます。
※こちらの映像はフィクションです。落書きは犯罪ですので決して真似しないで下さい。
深夜に一人周りを警戒する青年
鞄からスプレーを取り出し
あちこちにスプレーで落書きを始めます
作業を終え壁を見上げる青年
明け方家に帰っていきます
朝帰りの息子に呆れた様子の母親
すると青年は何も言わずに花瓶を手に取り
闘病中の女の子が寝る部屋へ向かいます
カーテンを開ける青年
光が差し込み、女の子が起き上がります
外をじっと見つめる女の子
様子を見に来た母親も驚いた様子で外を見つめます
二人の視線の先には…
スプレーでペイントされた“BE BRAVE = 勇敢であれ”の文字が
落書きは闘病中の女の子を勇気づけるために描いたものでした