いつも空のお弁当箱が今日は詰まっていた理由(ノルウェー)
ノルウェーで子供の権利について取り組む児童福祉機関Bufdir(Directorate for Children, Youth and Family Affairs)が制作した映像です。授業が終わりお昼休みの時間になると子供たちは次々にお弁当を広げますが、そんな中一人浮かない顔の少年の姿が。彼のお弁当箱の中身はいつも空っぽで水を飲み空腹に耐えます。ある日のお昼休みいつもよりお弁当箱が重いことに気が付いた少年はそっと蓋を開けてみたところ、ぎっしり中身が詰まっているではありませんか。一体だれがお弁当を詰めたのでしょうか?
周りの子供たちの優しさに心温まると同時に、実際に親がいなくこのような思いをしている子供たちが大勢いることを訴える映像でした。最後の字幕はノルウェー語で以下のように記載されています。
“Løsninger er ofte nærmere enn du tror = 解決策は思っているより身近にあります “
” Nå trenger vi flere fosterhjem, og helst i barnas nærmiljø. = もっと多くの里親、望ましくは子供たちの近くにいてくれる家が今必要です”
授業の終わりを知らせるチャイムが鳴り響く教室
お昼休みに入り、子供たちは次々にお弁当を広げます
そんな中一人浮かない顔の少年
そっと開けた彼のお弁当箱は空でした
手を挙げて教室から出ていく少年
水を飲んで空腹に耐えます
悲しそうな少年
そんなある日、いつものように空のお弁当を机に出しますが
何やらいつもと様子が違うことに気が付きます
おそるおそる蓋を開けてみるとぎっしり中身が詰まっています
身に覚えのない食べ物が入っていて不思議そうにする少年
それは周りの友達が少しずつ分けてくれたものでした
友達の優しさに気が付き嬉しそうな少年
<見た人の反応>
感動しました。こういう優しさで世界が満ち溢れるといいですね!
「1分で泣かせる方法」
世界では多くの人が助けを必要としているんだよね
悲しいけど同時に可愛い映像だね