目の前でいじめられている子をあなたは助けますか?大人たちの対応に感動の声
もし目の前でいじめられている子がいたらあなたは助けますか?大人の責任とは何なのでしょうか。こちらの動画はカナダのオンタリオ州トロントで活動するユーチューバーのMatthew Bandeiraさんが、あえて目の前で男の子がいじめられている状況をつくり出し周りの大人の反応を撮影したものです。大人たちの感動の対応が瞬く間にYouTubeで話題となり2019年10月現在で200万回再生を超えています。
いじめられている子を救うのは大人でも勇気がいることです。しかし今目の前でいじめられている子は本気で助けを求めています。いじめられている子を助けるだけではなく、いじめている子を正しい道へ導いてあげることが私たち大人の責任なのではないでしょうか。
男の子のボールを奪って遊び始めるいじめっ子たち、どれだけ嫌がってもボールを返してくれません
(この映像の国では)12~18歳の28%の子たちが学校でいじめられた経験があるといいます。私たちは子どものいじめを目撃した大人たちがどう反応するのかを見ることにしました。
男の子の鞄を取り上げるいじめっ子
いじめっ子たちのほうへ向かう女性
女性:ちょっとあなたたち何してるの、そんなの遊びじゃないわ
いじめっ子:俺たち友達だぜ?
女性:友達はそんなことしないわ、私の子がそんな風に遊ばれていたら嫌だわ、こんなの全然楽しくない
次はボールを取り上げるいじめっ子
気づいた女性がまず男の子に話しかけます
女性:ちょっと、この人たちあなたのお兄さん?知っている子たち?
男の子:見たことあるけど知らない…
女性:(いじめっ子に向かって)こんなの遊びじゃないわ!この子は一人にしてと言っているでしょ?あなたたちこの子より全然大きいじゃない!
ボールを取り上げるいじめっ子
男性:君たち!何してんだ?何か問題があるのか?こんな小さい子をいじめて
いじめっ子:ただ遊んでいるだけです…
男性:親が喜ぶと思うか?お前らが小さい子をいじめて逮捕されたら
いじめっ子:いえ…
男性:じゃあいじめはやめるんだ
(この映像の国では)160,000人もの子供たちがいじめを恐れて学校を休んでいると言います
大人たちにどうしていじめられている子を助けたのか聞いてみました
自分の子供がいじめられてたら嫌だと思ったの、もしこの子の周りで同じようにいじめがあったら誰か止めてほしいわ
最初は兄弟かなと思っていじめられているとは思わなかったわ。でもそうではなくて誰もこのかわいそうな子を助けてあげなかったの
Matthew Bandeiraさんは他にも同様の検証をしている動画をYouTubeにアップしています。女の子バージョンの動画もありますので興味のある方はこちらもあわせてご覧ください。
<見た人の反応>
青いTシャツを着た男性の「君たち!」が完全に制圧できていてプロフェッショナルでかっこいい。
俺もいじめられていて3カ月学校に行けなかったことがある…
児童の権利擁護団体で働いています。まずいじめられている子を見て心が痛みました(もちろん演技であることは理解しています)。いじめは現代社会の癌のようなもので絶対に止める必要があります。この動画に映っていた子どもたちの権利を守ろうとした大人たちに敬意を表します。
28%とあるけど実際は28%ではないのだろうな、きっと誰にも言えない子も中にはいる。
私も今日いじめられた、立ち向かったけど誰も助けてくれなかった…誰もだよ!泣きたかったけど泣かなかった
すごい視聴回数だね、これだけ多くの人がいじめを止めたいと思っている
人間もまだ捨てたものじゃないね
私もいじめられていた。この文章を読んでいる人に今日良いことがありますように。神様はあなたのことを愛しているよ。