フィリピンで話題となったUnileverが展開する洗剤ブランドBreeze PhilippinesのCMです。学校のお迎えに行くお母さんたちの前に現れたのは泥にまみれた子供たち。お母さんたちは口を揃えて汚れた子供たちを注意します。しかし子供たちが汚れているのには、とても心温まる理由があったのでした。

困っているおじいさんを助けるとても心優しい子供たち。誰かを安易に判断する前にどうしてそうなっているかを確認することはとても大切なことだと教えてくれる映像でした。Breeze Philippinesは広告内で”It’s easier to wash away stains than it is to bring up a good child. =汚れを落とすのは良い子を育てるよりも簡単です”と説明しています。

チャイムの音と同時に授業を終える子供たち

子供を迎えにきたお母さん

子供の姿を見つけます、すると…

なんと泥だらけの子供が来ました

服を汚してしまいお母さんに怒られてしまいます

次々に登場する泥だらけの子供たちと頭を抱えるお母さん

ある映像をみて気持ちが変わります

突如映し出される映像

お母さんたちは何が起きているのか理解できません

そこには学校の整備をするおじいさんの姿が映し出されています

ぬかるみにはまり、一輪車は壊れて運んでいた鉢も投げ出されてしまいました

そこに通りかかる子供たち

どの子も困っているお爺さんを助けます。子供たちが汚れていたのは、この時泥がついてしまったためでした

自分の子供の優しさに涙ぐむお母さんたち

最初は汚れたことに怒っていたお母さんたちも、我が子の善い行いをみて誇りに思うとコメントしています

「お母さん、なんで泣いているの？」

<見た人の反応>
何分か前に見たのだけれどまだ泣いているよ笑

これは見る価値のあるCMだ。イイね！

フィリピンでは親から善い行いを教えてもらう、「年上を敬いなさい」とね。敬意はフィリピンではとても大切なことなんだ。

100回は見ているけどまだ泣ける。。

これはとても素晴らしい広告ですね、星5つ！ただの広告としてだけではなく大切な教えとしても利用できますね。我々はこういう大切な教えを少しずつ忘れてきてしまっている気がします。Breezeありがとう、古き良きフィリピンを取り戻しましょう。